■ ホンダ ライフ モデルチェンジ推移2008年11月6日 |
ホンダニュースリリースより
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「ライフ」をフルモデルチェンジし発売
Hondaは、快適性と使いやすさを両立したパッケージに加え、軽自動車初のバックモニター付オーディオを標準装備※1とするなど、より運転のしやすさを向上させた新型「ライフ」を11月7日(金)に発売する。また、福祉車両の「助手席リフトアップシート車」は12月5日(金)に発売する。
新型「ライフ」は、生活の中で実感できる運転のしやすさと使い勝手のよさを追求した“デイリー・スマイル・テクノロジー”をコンセプトに、お客様の立場に立って基本性能から改めて見直し、毎日を笑顔で過ごせる軽乗用車を目指し開発した。
バリエーションは、お客様のお好みにあわせて選べる個性豊かな3つのタイプを設定。シンプル・モダンで実用的なGタイプ、軽快でスポーティなDIVAに加え、上品・上質でおしゃれなPASTEL*を新たに追加。
また、乗員の着座位置、衝突形態に幅広く対応する、世界初の運転席用i-SRSエアバッグシステム<連続容量変化タイプ>を搭載するなど、高い安全性を実現している。
<だれもが楽に運転できること>
■ 大きなウインドウや細いピラーなどの採用による全方位360°良好視界
■ 軽自動車初のバックモニター付オーディオを標準装備※1
■ 駐車時の前後進を自動操舵とした進化型Hondaスマートパーキングアシストシステム※2
<快適さと使いやすさを極めたパッケージ>
■ 大人4人がゆったり座れる快適な室内空間
■ 視界のよさと乗降性を両立した運転席着座位置の設定
<機能性と心地よさを両立したインテリア>
■ サイズと厚みを拡大し、柔らかな座り心地が体感できるリアシート
■ アイテムごとに最適に配置した生活に役立つ多彩な収納
■ お年寄りや子どもでも乗り降りしやすいセンターピラーグリップ
「ライフ」は1971年の誕生以来、その時代の人々と生活をしっかりと見つめた価値を提案し、現在、国内のHonda車の中でもっとも多い150万人以上※3のお客様にお乗りいただいている。
* タイプ名の由来=「PASTEL」は、画材のひとつでパステルクレヨンのこと。自分らしさを大切にする人の、さまざまなライフスタイルを色彩豊かに演出するという想いを込めたネーミングです
※1 Cタイプを除く
※2 PASTELにメーカーオプション設定
※3 Honda調べ
●販売計画台数(国内・月間) 13,000台
・価格(消費税込み)
945,000-1,680,000円
○ボディカラー(新色4色を含む全12色) タフタホワイト、プレミアムホワイト・パール、シリウスブルー・メタリック、アラバスターシルバー・メタリック、
ナイトホークブラック・パール、プレミアムダークエメラルド・パール(新色)、プレミアムクリスタルローズ・パール(新色)、
スマッシュイエロー(新色)、ピンクゴールド・メタリック(新色)、バニラクレム、ソレントブルー・パール、アドミラルグレー・メタリック
○インテリアカラー(全3色) 〔C、G〕ベージュ(シートカラー:ニュートラル・ブルー)
〔PASTEL〕ベージュ(シートカラー:ショコラ・ブラウン)
〔DIVA〕ブラック(シートカラー:ダーク・グレー)
◆「ライフ」の主な特長
●運転支援 ・ 細いフロントピラーやサッシュ一体型の大型三角窓、視界を遮らないよう設計されたフロントワイパーなどの採用により、走行時の安心感を増す良好な前方視界を確保。
・ サイドガラスラインの高さの最適化を図り、側方の視認性を大幅に向上することで、すれ違いや右左折時の不安を低減。
・ 大きなテールゲートウインドウの採用や、リアクォーターウインドウの設定により、後方の死角を低減。さらに、後席のシートバック形状の工夫や埋め込み式ヘッドレストを採用することで、後方視界を大幅に拡大。
・ 車幅感覚をつかみやすくするヘッドライトマーカーを採用。
・ バック駐車をサポートするバックモニター付オーディオを軽自動車で初めて標準装備※1。4.3インチの見やすい液晶カラーモニターは、オーディオ画面やアナログ時計、記念日のイラストなども表示可能。
・ 駐車時の前後進を自動操舵とした進化型Hondaスマートパーキングアシストシステムをタイプ別設定※2。
●パッケージング ・ 従来モデルより35mm※4高く設定されたフロントシートのヒップポイントを基準に、ガラスエリアやピラー、ヘッドライトマーカーを最適な位置に設定することで、良好な視界と快適な乗降性を実現。
・ サスペンションの新設計によりリアシートを後方に配置し、前後席の距離を85mm※4拡大することで、後席でもゆったり座れるスペースを確保。
・ リアシート下のフロアを低床設計としたことに加え、スクエアなエクステリアデザインとすることで、後席の快適性を向上。厚みを25mm※4増したリアシートを採用しながらも、+60mm※4のヘッドクリアランスを実現。
・ シートアレンジはシンプルフォールダウンとし、大きな荷物も簡単操作で容易に積載可能とした。
※4 従来モデル比 Honda測定値
●インテリア ・ フロントシートは、広さを感じさせる左右分割式のベンチシートを採用。体をしっかり支え運転姿勢が安定するシート形状の採用とともに、運転のしやすさと座り心地のよさを実現。
・ リアシートは、シートクッションの長さを55mm※4、シートバック高を50mm※4拡大。座面は左右一体型のベンチシートを採用し、クッション厚を+25mm※4と、ミドルセダンクラス※5同等の厚みとすることで、ゆったり上質な座り心地を実現。
・ よく使うものは手が届きやすい腰上、外から見られたくないものは腰下へと、使い勝手を考慮した最適な収納配置とした。
・ 見た目もスマートな一体成形デザインのセンターピラーグリップを装備。お子様でも容易に手が届く高さ※6に設定し、低床フロアとあいまって、後席の乗降性を向上。
※5 当社2.0〜2.4Lクラス
※6 1,030mm
●エクステリアデザイン ・ 「シンプル・スマート・モダン」をコンセプトに、ベーシックでありながら親しみを感じさせるエクステリアデザイン。大きなグラスエリアやリアクォーターウインドウの採用などにより、爽快感と視界のよさを実現。
・ フロントビューは、マーカー一体型の機能的で大きなヘッドライトと、シャープなキャラクターラインが、親しみやすく洗練された表情を演出。タイプごとに専用バンパーも採用している。
・ サイドビューは、しっかりしたノーズや張りのあるボディが安心感を表現。
・ リアビューは、張りのある大きなリアウインドウを採用し、特徴的でありがなら視界のよさも実現。
・ 個性豊かなタイプ設定。
G : シンプルでありながら親しみと実用性を感じさせるデザイン。
PASTEL : エレガントさを強調し、愛着のわく表情豊かな印象を与えるグリルデザインを採用。グリルまわりにクロームメッキを採用し、艶やかな煌めき感を表現。
DIVA : 都会的でスタイリッシュな大開口&フォグランプ内蔵のフロントバンパー、鋭い視線を表現するメタルブラックのヘッドライト、洗練されたエアロパーツがスポーティさを演出。
・ 新色4色を含む、全12色の豊富なカラーバリエーションを設定。
●パワートレイン ・ 軽量コンパクトな660cc 直列3気筒 i-DSIエンジンとi-DSIターボエンジンの2タイプを設定。
・ 常用域で使いやすいエンジン特性と、ギアレシオやトルクコンバーター特性を見直し、スムーズな加速を実現する4ATとの組み合わせにより、街乗りにふさわしい軽快な走行性能と21.0km/L※7の優れた低燃費を実現。
※7 Cタイプ、Gタイプ、PASTELのFF車。10・15モード走行燃料消費率(国土交通省審査値)
●ボディ ・ フロアまわりやリア開口部の四隅を補強するなどボディ剛性を向上させながら、車体骨格、構造、素材に至るまで徹底的に見直し、軽量化を実現。
・ 車体骨格から騒音や振動の低減を追求し、さらに高性能の防音材や防音隔壁などを採用することで、優れた静粛性を実現。
●シャシー ・ フロントにマクファーソン・ストラット式サスペンション、FF車のリアにH型トーションビーム式サスペンション、4WD車のリアにド・ディオン式3リンクサスペンションを新設計し、走行安定性と乗り心地を両立。
・ パワーステアリングのセッティングとサスペンション・ジオメトリーの見直しにより、軽く快適なハンドル操作を実現。
●安全性能 ・ 乗員の着座位置、衝突形態に幅広く対応する、世界初の運転席用i-SRSエアバッグシステム<連続容量変化タイプ>を全タイプに標準装備。
・ 側面衝突時の頭部への衝撃を緩和するサイドカーテンエアバッグシステムを、前席用i-サイドエアバッグシステムとセットでタイプ別設定※2。
・ 衝突時の自己保護性能の向上とともに相手車両への攻撃性も低減するコンパティビリティ対応ボディを採用。
・ 衝突時の衝撃を効率的に分散させ、キャビンへの荷重入力を低減する骨格設計を採用。
・ 衝突時に乗員の頭部への衝撃を緩和する、頭部衝撃保護インテリアを採用。
・ 歩行者との衝突の際の傷害軽減に配慮した、歩行者傷害軽減ボディを採用。
●環境性能 ・ FF車は、10・15+JC08Cモード測定で国土交通省「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得。
・ 燃費向上運転支援に貢献する、エコランプをメーター両脇に装備。
・ 燃料噴射のタイミング、点火システムをモニターできるクランクパルスセンサーを、3気筒エンジンに新たに採用。
■福祉車両<助手席リフトアップシート車> ・ 助手席のリフトアップシートに、200mmの前後電動スライド機構&電動リクライニング機構を新たに採用。運転席からも操作がしやすいよう、リフトアップシート座面の右側にスイッチを配置し、簡単な操作で最適なシートポジションに調整できる。


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